電気料金プランの比較で電気代を節約!

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電気代節約の豆知識

マイルを電気代の支払いでためられるプランとは?

2019年3月25日

電気代は、どの家庭でも毎月発生する費用でしょう。その電気代を払うことでマイルがためられたら、さまざまな活用ができお得です。電力の自由化によって、電気代が安くなるうえにマイルもたまるプランも登場しています。ここでは、そんなお得なプランを紹介します。

電気代を払うとマイルもたまる?

以前は地域ごとに特定の電力会社と契約していた電気代は、2016年4月に行われた「電力自由化」によって様変わりをしています。電力自由化によって、既存の電力会社だけでなく、新規に参入した電力会社からも契約を選べるようになったのです。電力自由化以降、各社が競ってさまざまなプランの導入を始めています。そして、その中の1つとして登場しているのが、電気代を支払うことでマイルがたまるプランです。これらのプランは、今までのクレジットカード払いによってポイントをためる方法に加えて利用することができます。マイルをためているのであれば、電気代の料金プランもマイルがたまるものに変更することを検討してみてはいかがでしょうか。

JALのマイルを直接ためられるプランとは?

JALのマイルを直接ためることのできるプランは、九電みらいエナジーが提供するJALマイルプランと、シン・エナジー(旧洸陽電機)の個人向け電力販売でご契約された方用の全プランです。

九電みらいエナジーが提供するJALマイルプランは、東京電力エリアで30A以上の契約をしている方が申し込むことができるプランです。JALマイルプランにはJALマイルプランS、JALマイルプランM、JALマイルプランLがあります。JALマイルプランSは、東京電力エナジーパートナーからの切り替えによって電気代が確実に安くなります(従来の従量電灯Bと比較)。JALマイルプランMは、電気使用量が多い場合にお得となり、JALマイルプランSと比べて電気代も安くできるプランです。JALマイルプランLは、従量電灯Cに相当するプラン(契約容量6kVA以上)に契約している場合に申し込むことができるプランです。JALのマイルは、どのプランも電気料金100円(税抜)につき1マイル分たまります。

シン・エナジーは、北海道と一部離島を除いた全国で電力を供給しています。きほんプランは、電気使用量が少なくても電気代がお得になるプランです。電気使用量が多い人に向けては、生活フィットプランなどが提供されています。このプランは、夜間休日の料金単価が安いプランです。シン・エナジーのホームページから、JALマイレージバンクの会員が個人向け電力供給サービスの申し込みを行うと、JALのマイルが電気料金200円(税抜)につき1マイル分たまります。

ANAのマイルを直接ためるプランもある!

ENEOSでんきでは、ANAのマイルを直接ためることのできるプランが提供されています。ENEOSでんきは、これまで東京電力エリアに所属している場合の方が契約出来ましたが、4月から関西エリアの方も契約出来るようになります。東京電力エナジーパートナーで従量電灯Bの契約から変更した場合でも、電気代がお得になることはあっても高くなることはありません。ENEOSでんきでは、電気の使用量が多くなるほど東京電力よりも料金がお得になります(東京電力の口座振替割引は考慮していません)。

ENEOSでんきでANAのマイルをためるには、電気代をANAカードで支払うことが必要です。ANAカードで電気代を支払うと、クレジットカード払いによって生じるポイント移行とは別に、ANAマイルを200円(税込)につき1マイルためることができます。ただし、ANAカードで支払いを行った場合には、Tポイントやガソリンの割引といった特典を受けることができなくなるので、注意が必要です。

マイルに交換できるポイントをためられるプランとは?

マイルがたまるプランは、直接ためるものだけではありません。プランの中には、マイルに交換できるポイントをためられるものもあるのです。TポイントやPontaポイントは、2ポイントごとに1マイルと交換することができます。これらのプランは、マイルを直接ためるプランと比べて多くの選択肢があります。

東京ガスは、1000円(税込)ごとに15パッチョポイントと交換できるほか、ためたバッチョポイントは、TポイントやPontaポイントなど各ポイントとの交換が可能です。ENEOSでんきは、ENEOSカードや他提携カードで支払う場合を除き、200円(税抜)ごとに1ポイントのTポイントと交換できます。まちエネは、1000円(税抜)ごとに10ポイントのPontaポイントと交換可能です。東京電力エリア以外でも、九州電力と沖縄電力以外の地域で、地域の電力会社が提供するプランでポイントをためることができます。マイルを直接ためるプランのほか、TポイントやPontaポイント、dポイント、WAONポイントなどを通じてマイルに交換できるプランがあるので、地域ごとに確認してみましょう。

条件に合ったプランをみつけて活用しよう!

電力自由化によって、各社がさまざまなプランを提供し、消費者側の選択肢も広がりを見せています。マイルをためている場合であれば、電気代の支払いとともにマイルがたまるプランは魅力的です。JALやANAなどのマイルを直接ためることのできるプランを利用する以外にも、他のポイントがたまるプランを使用して、たまったポイントをマイルに移行する方法もあります。電気代の節約や電力会社の移行を考えるとき、地域や電気使用量など、それぞれの条件ごとにお得なプランは変わってくるので、試算をして検討することが大切です。その際に、マイルやポイントに還元されるプランも選択肢に入れることで、条件に合ったプランを見つけることができるでしょう。

この記事のまとめ

電気代の支払いで上手にマイルをためよう

  • JALマイルは九電みらいエナジー、シン・エナジーでマイルがたまる
  • ANAマイルはENEOSでんきのANAカード支払いでマイルがたまる
  • TポイントやPontaポイントなど、電気代でためたポイントをマイルに変換する事も可能

電力自由化によって、各社がさまざまなプランを提供し、消費者側の選択肢も広がりを見せています。マイルをためている場合であれば、電気代の支払いとともにマイルがたまるプランは魅力的です。JALやANAなどのマイルを直接ためることのできるプランを利用する以外にも、他のポイントがたまるプランを使用して、たまったポイントをマイルに移行する方法もあります。また、どこの電力会社を選んでも電気代の支払いをマイルのたまるクレジットカードに設定しておくこともマイルを効率的にためられますね。

電気代の節約や電力会社の移行を考えるとき、地域や電気使用量など、それぞれの条件ごとにお得なプランは変わってくるので、試算をして検討することが大切です。その際に、マイルやポイントに還元されるプランも選択肢に入れることで、条件に合ったプランを見つけることができるでしょう。さまざまな電力会社のプランを一括で比較する事ができる一括比較サイトを利用して確認してみるのもいいでしょう。

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