電気料金プランの比較で電気代を節約!

本サイトのリンクには広告が含まれています。

電気代節約の豆知識

衣類乾燥機の電気代はいくら?

2018年5月22日

衣類乾燥機を使うと濡れた洗濯物をすぐに乾かすことができます。しかし、どれくらいの電気代がかかるのかを知らない方も多いでしょう。衣類乾燥機には洗濯機と一緒になっているものもありますが、ここでは、衣類乾燥を単独でおこなう衣類乾燥機の電気代や節約方法についてご紹介していきます。

洗濯乾燥機の電気代については以下をご確認ください。

洗濯乾燥機の電気代は?ヒーター式とヒートポンプ式を比較!

洗濯機の乾燥方法は、ヒーター式とヒートポンプ式の2つに大まかに分けられます。それぞれにどのような違いがあるのでしょうか?乾燥方法の仕組みと特徴、そして気になる電 ...

続きを見る

OCNモバイルONE

OCNモバイルONE

衣類乾燥機の電気代っていくらぐらい?

衣類乾燥機を使用することによってかかる電気代は、消費電力によっても変わります。なお、電気代は「消費電力(W)÷1000×使用時間(h)×1kWhあたりの電気代」で計算できます。ここでは、消費電力を強モードで1200W、弱モードで720Wとし、使用時間は2時間とします(乾燥量3kg)。さらに1kWhあたりの電気代は27円/kWhとして考えてみましょう。

電気代の計算方法

消費電力量(Wh)÷1000×1kWhあたりの電気代
※目安:1kWh=27円

【3kgの衣類乾燥機】

容量(3kg) 消費電力 電気代
1時間 2時間
弱モード 720W 19.44円 38.88円
強モード 1200W 32.40円 64.80円

弱モードで使用すると考えた場合、計算すると電気代は38.88円かかることになります。一方、強モードで使用した場合は、64.8円になります。消費電力が多い場合は少ない場合と比べて電気代が倍くらい増えるということが分かるでしょう。

衣類乾燥機の使用にかかる料金は今回計算に使用したように、弱モードや強モードなどのモードの消費電力によって変わるだけでなく、使用する際の室温でも若干変動があります。また、タテ型やヨコ型などの衣類乾燥機の種類の違いによってもかかる電気代が異なりますが、衣類乾燥機にかかる電気代を節約したり、上手な使い方をすることで電気代を安く抑えることができます。

衣類乾燥機の電気代節約する方法をご紹介!

衣類乾燥機は消費電力も大きく、しっかり乾かすためにはある程度の時間をかけないといけません。長時間使用することで電気代もかかってしまいますが、いくつかの工夫でかかる料金を節約することが可能です。

まずは濡れた洗濯物を衣類乾燥機に入れる前に脱水をしましょう。事前に脱水を十分おこなった洗濯物を入れることで乾燥までにかかる時間が短くなり、長時間使用する必要がなくなるため電気代が安くなります。

また、衣類乾燥機の糸くずフィルターを毎回掃除することも大切です。衣類乾燥機のフィルターは1回使用しただけでも洗濯物の糸くずやほこりがついてしまいます。このようなたまった糸くずやほこりの目づまりは衣類乾燥機の風量の低下を引き起こし、それに伴って乾燥完了までの時間が増えるため、電気の使用量も5~7パーセントほど高くなるのです。

このほかにも、天日干しや室内干しを併用するという方法もあります。天日干しや室内干しをして、ある程度乾いた後に仕上げとして衣類乾燥機を使います。そうすることで、洗濯物のごわごわした肌触りを防ぐことができるのです。

節電のポイント

  • 濡れた衣類は乾燥機に入れる前に脱水すること
  • 衣類乾燥機の糸くずフィルターは毎回掃除すること
  • 天日干しや室内干しを併用する

OCNモバイルONE

OCNモバイルONE

衣類乾燥機を上手に使おう!

衣類乾燥機を使用する場合、少し工夫をするだけで上手に使いこなすことができます。たとえば、布傷みや布がらみを少なくするためには、薄手のもの、傷みやすい衣類などはあらかじめネットに入れたり、ファスナーやボタンのついている衣類の場合は閉じてから裏返して乾燥させるという方法があります。

また、乾燥後の衣類のしわを少なくするために、洗濯物は少なめで乾燥させたり、まとめて入れ込むのではなく、1枚ずつ広げてから入れるようにすると良いでしょう。乾燥が終わり次第、早めに乾燥機から取り出すことも重要です。

このほかにも、毛玉ができるのが心配な衣類は裏返しにして乾かすことで、衣類に毛玉ができるのを防ぐことができます。また、洗濯の際に市販のソフト仕上剤を入れたり、乾燥させるときに静電気防止シートを利用すると、静電気の発生を少なくさせることができます。静電気が発生しやすい季節にはこのような工夫をするのも良いでしょう。

これらのように、衣類乾燥機を使って衣類を乾燥させる時には、ほんの少し工夫をすることでより良い仕上がりを期待できます。

上手に衣類乾燥機を使うポイント

  • 厚手の衣類、傷みやすい衣類などはネット入れる
  • ファスナーやボタンがついている衣類は閉じて裏返しにする
  • 毛玉になりやすい衣類は裏返しに乾かす
  • 乾燥する量を少量にすることで乾燥が早く仕上がりが良くなる
  • 静電気防止のために洗濯時には柔軟剤を使用する
  • 乾燥が終わったら早めに取り出し放置しない

除湿機やエアコンを使って乾燥させる場合とどっちがお得?

洗濯物を乾かすには、衣類乾燥機を使うという方法以外にも、除湿機やエアコンを使って乾かすこともできます。梅雨の時期に家電を使用して4.5キログラムの洗濯物を乾燥させたと考えた場合、乾燥にかかる時間とそれにかかった電気代を計算した東京電力による調査結果があります。

それによるとエアコンを使って乾燥させた場合、乾燥までに2時間46分かかり、33.6円が電気代としてかかります。除湿機(コンプレッサー式)を使って乾燥させた場合は乾燥までに3時間49分かかり、25.1円の電気代がかかります。一方で、衣類乾燥機を使った場合は乾燥までに2時間29分、62.5円となります。

除湿機を使って乾燥させた場合は、かかる電気代は比較的安く済むものの、洗濯物が乾くまでに長い時間がかかってしまいます。衣類乾燥機ではエアコンや除湿機を使って乾燥させた場合と比べると乾燥までにかかる時間は短いものの、電気代が他と比べると高くなるのです。

なお、エアコンと扇風機を併用するとエアコンだけで乾燥させた時よりもかかる電気代も安く、短い時間で乾燥させることが可能になります。

この記事のまとめ

衣類乾燥機を使って洗濯物を乾燥させる場合、エアコンや除湿機を使って乾燥させるよりも電気代はかかりますが短時間で乾かすことができます。衣類乾燥機を上手に使うポイントは以下のつです。

  • 薄手のもの、傷みやすい衣類などはあらかじめネットに入れる
  • 乾燥後の衣類のしわを少なくするために、洗濯物は少なめで乾燥させたり広げてから入れたりする
  • 毛玉ができるのが心配な衣類は裏返しにして乾かす

電気代が心配な方は電力会社の変更がおすすめです。生活スタイルを変えずに電気代を節約できます。電力会社の比較は比較サイトを利用すると便利です。当サイトでも電力会社の比較サービスを提供しているのでぜひご利用ください。

広告

一括比較で電気代を安くする

インズウェブSNS公式アカウント

  • Twitter
  • facebook
  • instagram
  • tiktok
  • LINE
  • youtube
  • pinterest
  • note
  • Twitter
  • facebook
  • instagram
  • tiktok
  • youtube
  • pinterest
  • note
\インズウェブのお得情報を発信!/友だち追加

記事が参考になったらシェアお願いします!

-電気代節約の豆知識

Copyright © SBI Holdings Inc., All Rights Reserved.