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電気代節約の豆知識

ウォーターサーバーの電気代はどれくらい?

2018年4月19日

ウォーターサーバーがあると、いつでも冷たくて美味しい水が飲めますし、すぐにお湯を使うこともできます。便利なウォーターサーバーですが、電気ポットに比べて容量も大きく、電気代がどのくらいかかるのか気になるものです。節約方法はあるのでしょうか。ウォーターサーバーの電気代や節約方法などについて説明します。

ウォーターサーバーの電気代は?

ウォーターサーバーの基本的な電気代は、機種や大きさ、使用環境などによっても異なりますが、おおよそ1カ月1,000円前後です。一般的なタイプでは1カ月1,000円ほどになり、最近多い省エネ機能が付いているタイプだと月330円~700円ほどになります。

ウォーターサーバーの電気代は、電気ケトルや電気ポットと比較されることが多いです。電気ケトルは使う分だけお湯を沸かし、保温機能がないため電気代が少なくてすみます。1リットルを沸かすのに約2円~3円程度です。ただし、電気ケトルはお湯が必要になる都度沸かさなければならないため、手間と時間がかかります。乳児がいるなど常時お湯が必要な場合や、家族が多い家庭には不向きでしょう。

電気ポットは水を沸騰させたうえで保温し、保温している間ずっと電気を使用し続けます。毎日お湯を沸かし、ほぼ一日中保温するような使い方の場合、電気ポットの電気代は1カ月800円~900円程度になります。保温する時間を1日1時間短くすると、月の電気代は約28円少なくなります。(保温時消費電力を35W、1kWhあたりの電気代を27円で計算。)

ウォーターサーバーは電気ポットより容量が大きい分、電気代も高くなると思われがちですが、電気ポットをずっと保温し続けているのと変わらないくらいの電気代です。

おさえておこう!電気代以外の費用

ウォーターサーバーは、電気代以外にも諸費用がかかります。

まずは水代です。水は、ウォーターサーバー用のボトルを業者に注文し、配送してもらいます。ボトルは1本12リットルが主流で、ボトル代は水の種類や業者によって異なります。ボトルは一般的には1本あたり1,000円~2,000円で、天然水や他の特徴のある水はRO水と比べると高めです。配送料が別途かかる場合もあります。

サーバーレンタル料やメンテナンス費用についても注意が必要です。サーバーはレンタル方式が多いのですが、中には買い取り式にしている業者もあります。メンテナンス費用についても月額だったり、年1回だったりと業者によってさまざまです。レンタル料やメンテナンス費が無料という業者もあります。導入を検討する際は業者を比較してみるとよいでしょう。

また、解約金や解約手数料が発生する場合もあります。さらに、ウォーターサーバーを返却する際の返却費も、業者によって有料だったり無料だったりするので、契約の際によく確認しておくことが必要です。

自動クリーニングは便利だが電気代には注意

ウォーターサーバーは、衛生面も気になるところです。ウォーターサーバーの給水口に手や物が触れることで雑菌が付着します。また、使った水の分だけ空気が入り込む余地があるため、空気中のカビの胞子や雑菌がサーバー内に取り込まれる可能性があるのです。

給水口やサーバー内でカビや雑菌が繁殖することのないように、ウォーターサーバーの機種ごとにさまざまな除菌対策やクリーン性能が装備されています。本体自らが汚れやカビ、雑菌を除去するオートクリーン機能を装備しているものもあります。オートクリーン機能とは、サーバー内部に熱湯を循環させて除菌するシステムです。この機能が搭載されているウォーターサーバーは、比較的電力を消費する傾向があります。

UV除菌ランプや、銀イオンの抗菌効果を利用したカートリッジ、抗菌フィルターなどを採用したウォーターサーバーもあります。また、自動ではなくボタン式で、自分が気になったタイミングで洗浄を行うタイプもあります。こうしたタイプのウォーターサーバーは、オートクリーン機能が採用されているタイプに比べて消費電力は少なめです。

電気代も衛生面もどちらも重要なことだと思いますので、バランスを考えてウォーターサーバーを選ぶようにしましょう。

ウォーターサーバーの電気代を節約する方法

ウォーターサーバーの電気代は、ほんの少しのコツで抑えることができます。

ウォーターサーバーは適温が保たれる部屋に置くことで、水の温度が一定になり消費電力が抑えられます。直射日光が当たって室温が高くなったり、逆に低くなりすぎたりすると水温調節のために電力を消費してしまいます。また、冷却時に放熱しやすいように、周囲にスペースを作ることもポイントです。温度設定を変更して、お湯の温度を低めにすることも節電につながります。

一つ注意点として、ウォーターサーバーの電源はつけたままにしておくようにしましょう。多くの電化製品は使用しないときにコンセントからプラグを抜いておくと節電になりますが、ウォーターサーバーの場合、電源はつけたままの状態にしておくことが必要です。電源をオフにすると、クリーン機能が停止して雑菌などが繁殖しやすくなるからです。

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電力会社の変更で電気代を節約しよう!

ウォーターサーバーの電気代を節約するために、一番のカギになるのは省エネサーバーを選ぶことです。ウォーターサーバーの電源はオフすることはできませんが、置き場所や設定温度を変えることで電気代を抑えることは可能です。

さらに、電力会社の料金プランの中から安いプランを選ぶことも、電気代節約につながります。2016年4月の電力小売全面自由化以降、一般家庭でも契約する電力会社を自由に選べるようになっています。

地域や電気使用量によって変わりますが、電力会社を変更することで年間で約13,000円(※)節約できます。使用量が多いご家庭ほど、節約額は大きくなる傾向にあるので、電気代にお悩みの方は電力会社の変更を検討してみてはいかがでしょうか。

当サイト「電気の比較インズウェブ」では、1か月分の検針票に記載の内容から簡単にお得な電力会社が分かる電気料金比較サービスを提供しています。ぜひ一度ご利用してみて下さい。

※2018年1月に電気の比較インズウェブを利用して電力会社を変更した方の電気使用量、変更先電力会社などから計算した、想定電気代節約額の中央値。

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