電力会社を比較して電気料金を安くしよう!

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東京電力から東京ガスへの電気の乗り換えは本当にお得?

電力の小売全面自由化が開始され、2017年3月までに国内では全契約数の4.7%が契約先の切り替えを行いました。(※)さらに都市ガスの自由化がはじまり、新電力の中では東京ガスの販売シェアが勢いを増しています。東京ガスで電力を契約すると実際に電気料金はお得になるのでしょうか。

(※)資源エネルギー庁 電力小売全面自由化の進捗状況(2017年7月7日)スライド1

東京ガスの電気料金プランの特徴とは?

電力自由化によって電気供給に参入した東京ガスは、北関東にエリアを広げ東京電力と販売シェアを競い合う存在になっています。その人気の電気料金プランを紹介します。大きく3つが準備されています。

一般の家庭向けの「ずっとも電気1」(東京電力の「従量電灯B」相当)、商店や店舗向けの「ずっとも電気2」(東京電力の「従量電灯C」相当)が主流です。さらにモーターの動力を使う商店などに向けて「ずっとも電気3」(東京電力の「低圧電力」相当)があります。

これらのプランの料金体系(上のリンク先参照)と比較してみると、基本料金については東京電力、東京ガスともに同じ金額で変わりがないことがわかります。東京ガスの特徴は、3段階の電力量料金のうちの2段階目と3段階目がかなり割安となっていること。つまり使用量の多い家庭ほど東京電力よりも東京ガスで契約をした方がお得になるのです。

また東京ガスは、東京電力と比較して第1段階料金と第2段階料金の差が小さいため、毎月の電気使用量が350kWh程度であれば、割高の第3段階料金を払う必要がなくなり電気料金が安くなる仕組みになっています。

東京ガスと東京電力どっちがお得?

実際には東京ガスと東京電力を比較すると、どちらがどれくらいお得なのでしょうか。東京電力の一般家庭向け基本プラン「東京電力従量電灯B」と、これに相当する東京ガスの一般家庭向けのプラン「ずっとも電気1」をインズウェブの電気料金比較サービスにてシミュレーションしてみました。

まず電気使用地の郵便番号を入力、続けて世帯の人数や、アンペア数、電気の使用量などの情報を入力します。次に検針票記載の供給地点特定番号・お客さま番号などを入力すると、算出された年間電気使用量から1年分の電気料金がシミュレーションされます。

今回は40アンペアで契約しているものとし、8月の電気使用量を400kWhとしてシミュレーションしました。各月の使用量は、電気事業連合会の電力需要実績のデータをもとに自動入力されます。もちろん、各月の使用量を個別に入力することも可能です。

結果は東京電力では年11万8,420円であるのに対し、東京ガスは11万4,471円です。その差は3,949円で東京ガスの電気料金の方が安くなることがわかりました。また都市ガスで東京ガスを契約していれば「ガス・電気セット割」の適用でさらに年間3,240円が割引になり、東京電力との年間電気料金の差額は7,189円になります。

電力自由化による節約効果がはっきりとわかるシミュレーション結果になりました。

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さらにお得に!東京ガスならではのサービスとは

東京ガスの最も特徴的なサービスは、各メニューに付け加えることができる「ガス・電気セット割」です。これは都市ガスを東京ガスで契約していれば、ガス・電気両方にセット割が適用となり電気料金は月額270円割引になります。

「電気とガスの使用場所が同じであること」「契約者が同じであること」「ガス料金と電気料金を合算して支払うこと」が適用条件になりますが、ガス供給会社ならではの特典と言えます。

そのほかにも東京ガスは生活に関するさまざまなサービスを提供しています。「ガス・電力セット割」を契約すると、水まわり・鍵・ガラスのトラブル時に24時間対応してくれる「生活まわり駆けつけサービス」が最大2年間無料になります。またクックパッドの人気順検索が使えるサービスや、インターネット接続サービスも加えた「トリプル割」myTOKYOGAS会員を対象にした「パッチョポイント」サービスなども魅力的です。

他の電力会社のポイント還元率は0.5%が多い傾向なのに対し「パッチョポイント」の還元率は1.5%となっています。電気料金1,000円につき15ポイントが付与され、支払いのたびにどんどんポイントが貯まります。

東京ガスの電力を契約するときの注意点とは?

電気料金も格安なうえ、さまざまなサービスや特典のある東京ガスの電力ですが、契約の際に注意することがあります。電気料金メニューの特徴により、お得感を感じることができるのは、すでに東京ガスを利用し電力をある程度消費している世帯となります。電気をあまり多く使わない世帯はかえって高くなる可能性も。

また「ずっとも電気1」の契約アンペアは30アンペアから60アンペアに限られ、20アンペア以下は申し込みができないので気をつけましょう。ひとり暮らしなどの世帯では東京電力の従量電灯Bの方がお得になる可能性が高いので、シミュレーションで確認してみるのが良いでしょう。

また東京ガスには「オール電化」向けプランの設定はありません。電気料金の単価は一律で時間帯によって変わらないので、オール電化プランで安い夜間電力を使っている家庭ではお得感を感じにくいかもしれません。

東京ガスの電力は電気料金の節約に期待できる!

東京ガスは、電気を多く使うファミリー世帯には非常にお得感のあるプランをそろえていることがわかりました。一方、電気をあまり使わないひとり暮らしなどの世帯にとっては割高になってしまうこともあります。簡単なシミュレーションでいくつかのプランを比較し、電気使用量と世帯に合った電力会社を選びましょう。

電気供給参入後1年では、新電力の販売量シェアのうち約3割が東京ガスです。(※)電力自由化後、電力供給会社としては最大級の自社発電所を持ち、コスト面での競争力と安心感を兼ね備えているのが東京ガスの強みです。加えて生活に役立つさまざまなサービスの提供も大きな魅力となっています。

(※)資源エネルギー庁 電力小売全面自由化の進捗状況(2017年7月7日)スライド5

ひとり暮らし以外のほとんどの世帯で電気料金が節減できるうえ、契約を解除しても違約金が発生しないので乗り換えをして試してみる価値はあります。また、東京ガス以外にも多くの電力会社が参入しています。条件によって東京ガスよりもお得になる電力会社もありますので、この機会に一度電力会社の乗り換えを検討してはいかがでしょうか。

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