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電気代節約の豆知識

防ぐことのできない大雨や雷!落雷による停電が起こった場合の対処法とは

2019年6月18日

急な大雨や落雷で、停電が起こることは珍しくありません。停電によって、急に電気が消えてしまったりテレビがつかなくなったりという経験をした人は多いでしょう。そんなときに、どんな対応をしたらいいのでしょうか。この記事では、停電になった場合の対処法について解説します。

雷で停電した!押さえておきたいポイントは?

落雷で停電した場合には、いくつかのポイントを押さえて対処や確認を行うことが大切です。まずは、明かりの用意をしましょう。昼間の停電なら、暗くて身動きが取れないということはないでしょうが、停電からいつ復旧するかわかりません。そのため、懐中電灯や電池式のランプ、ろうそくなど明かりになるものを用意すると安心です。万が一に備えて、リビングの決まった場所に非常用の明かりを置いておくと便利です。

明かりの確保ができたら、電化製品の電源プラグを抜きます。電力会社では、停電の際に火事や事故を防止するため、電化製品の電源プラグを抜くようにとアナウンスしています。念のため、電化製品の電源プラグは抜いておくようにしましょう。ブレーカーが落ちていないか確認することも忘れずにおこないます。雷によってブレーカーが落ちて電気がつかなくなることもあるのです。ブレーカーが落ちている場合には、オンにしてみて電気をつけてみます。つく場合には復旧完了ですが、つかない場合には停電情報を確認してみましょう。

停電でもスマートフォンなどでインターネットが使える環境であれば、地域の電力会社のホームページを確認することで、停電情報を知ることができます。地域で停電が続いている場合は、しばらく電気が使えない事も考えられるでしょう。

停電対応のポイントのおさらい

  1. 明りの用意(懐中電灯・電池式ランプ・ろうそくなど)
  2. 電化製品の電源プラグを抜く
  3. ブレーカーの点検

雷サージを防ぐ!電化製品の電源プラグは必ず抜こう

停電が起こった場合、電化製品へ影響が出てしまうことがあります。これは、「雷サージ」が電化製品へと影響を与えてしまうからなのです。雷が落ちるときには、瞬間的に高い電圧が発生します。この異常高電圧によって異常な過大電流が流れてしまうことを雷サージと呼んでいるのです。雷サージには2種類あり、「直撃雷サージ」と「誘導雷サージ」に分けられます。直撃雷サージとは、雷が電柱や電線、避雷針やテレビのアンテナなどに落ちたときに起こるものです。雷が電線を伝って建物の中に流れ込みます。

雷は樹木・地面に落ちた場合や雷雲内・雷雲間のみで放電が生じた場合でも、その周辺に高い電圧を発生させます。その電流が近くの電話線や電線などを伝って建物の中に入り込むことを誘導雷サージといいます。誘導雷サージは落雷がなかった場合でも起こる可能性があるのが特徴です。

雷サージによって過大な電流が流れ込んでしまうと、電線が過熱して発火したり電子機器が壊れてしまったりといったことがあるので、注意が必要でしょう。電化製品への影響だけでなく、周囲にいた人が感電する恐れもあります。落雷の際、雷サージから電化製品を守るためには、電源プラグを抜いておくことが重要です。また、雷サージ対応の電源タップや電話線などを使用するのも1つの方法でしょう。雷サージを吸収する素材を使っているものや、雷サージをアースに逃がす機能を備えているものなどがあります。

雷でブレーカーが落ちた!停電になった時の対処法は?

雷でブレーカーが落ちる原因としては2つあります。
1つ目は、雷によって漏電ブレーカーが誤作動を起こしたケースです。漏電ブレーカーとは、配線や電気機器の問題で漏電が起こった際に、電気を止めて火災や感電が起きないようにするための安全装置です。この漏電ブレーカーは電気的なノイズに弱いという特性があります。そのため、雷によって誤作動を起こすことがあるのです。

2つ目は、落雷で実際に破損して漏電ブレーカーが作動するケースです。電気機器に破損が起これば漏電ブレーカーが作動します。事故を防ぐための正常な動きだと思っていいでしょう。

ブレーカーが実際に落ちていた場合には、まずオンにしてみましょう。その後、電気のスイッチを入れてみます。これで電気がつくようなら、ブレーカーが落ちたことによる一時的な停電ですので、問題はありません。ブレーカーをオンにすれば復旧は完了です。ブレーカーをオンにしてもつかないようなら、電力会社のホームページなどをチェックする、電力会社に電話して確認するなどの対応をしましょう。雷による停電なら、復旧するまで待つしかありません。この際、ブレーカーをオフにしていると復旧しても気づけませんので、オンの状態にしておくとよいでしょう。

この記事のまとめ

雷や落雷で停電した場合には、あわてず、落ち着いて停電時に出来る事を行いましょう。地域の停電には、落雷で電線のヒューズが切れたことによる停電もあります。電柱などに雷が落ちると、大きな電気エネルギーが発生します。その力でヒューズが切れたり変圧器やスイッチが故障したりしてしまうのです。この場合は、電力会社が復旧対応を行わなければなりません。電力会社の作業員が新しいヒューズに取り換えたり、変圧器やスイッチの復旧対応を行います。復旧するまでは、家電製品の電源プラグをコンセントから抜いて雷から電化製品を守るようにしましょう。

  • 雷によってブレーカーが落ちた場合は、ブレーカーをオンにして復旧の確認を
  • 雷サージから電化製品を守るために電源プラグは抜く
  • 地域全体が停電の場合は、ブレーカーをオンにして復旧待機

近年、気候変動が原因で落雷や大雨といった気象災害は増えています。雨が降っていないのに、突然の落雷によって停電することもあるでしょう。このような突然の停電に適切に対処するためには、しっかりと知識を持っておくことが重要になります。雷サージの影響を受けないように電化製品の電源プラグを抜いておく、ブレーカーを確認するなどの対処をしましょう。懐中電灯などの明かりを手の届く場所に置いておくことも大切です。万が一に備えて、きちんと備えておくようにしましょう。

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