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電気代節約の豆知識

ガス給湯器に意外と電気代がかかるって知ってる?

2018年4月12日

ガス給湯器にはガス代だけでなく電気代もかかっているのをご存知でしょうか。電気代がなかなか安くならないのは、実はガス給湯器が原因かもしれません。電気代を節約するためにも、ガス給湯器の仕組みや節約のポイントについて知っておきましょう。

知っておこう!ガス給湯器の仕組み

ガス給湯器の内部には金属のパイプが通っており、その中を水が流れるようになっています。このパイプをガスの炎にさらすことで、中を流れる水が連続的に加熱され、お湯に変わる仕組みです。ガスと水の量は常にコントロールされ、湯温の変化がないようになっています。この仕組みは「瞬間式」と呼ばれるものです。

電気給湯器の場合は、作ったお湯をタンクに貯める仕組みになっているため、使用できるお湯の量が限られており、使いすぎると湯切れを起こすことがあります。お湯の沸き増しを行えるものもありますが、お湯が沸くまでには時間がかかってしまいます。しかし、ガス給湯器は瞬間式のため、必要な時に必要な分だけお湯を作ることができ、湯切れを起こす心配がありません。

そのため、水道が複数ある場合やお風呂を使っている最中にお湯を使いたい場合など、お湯を複数箇所で使用する場面であっても同時にお湯を使用することができます。このように、水をお湯に変えるまでにあまり時間がかからないことと、湯切れを起こす心配がなく、使いたい分だけ存分にお湯を使えるのがガス給湯器の特徴です。

電気代もかかっている!ガス給湯器

ガス給湯器はその名前からして、ガス代しかかからないと思われがちです。しかし、ガス給湯器には、実は電気代もかかっているのです。

ガス給湯器の中にはいくつかのセンサーが存在します。例えば、給湯器の中に水が流れてくるのを認識するための水流センサーや、お湯の温度を測るための温度センサーです。これらのセンサーは主に電気で動いているので、その分電気代がかかるのです。

ほかに、ガスを燃やすために必要な空気を送り込むファンモーターや、ガスの量・水の量を調節する制御弁も電気で動いています。実は、ガス給湯器においてガスが使用されるのは水をお湯に変えるときのみなのです。ガス給湯器ではガスだけでなく電気を使用することで各部品を制御し、高い安全性を確保しています。停電時にガス給湯器が使えなくなるのは、電気を使って動くこれらの仕組みが動かなくなるからです。毎月支払っている電気代の中には、知らないうちにガス給湯器の料金も含まれていたのです。

待機電力をカットしよう!

ガス給湯器が電気を使うのは、お湯を沸かすときだけではありません。テレビなどの電化製品と同じように、使っていない時でも待機電力を消費しているのです。そのため、この待機電力の消費を減らすことができれば、電気代を節約することが可能です。

家電の待機電力は、家庭の年間消費電力の約5%を占めるといわれています。実は、ガス給湯器の待機電力は大きく、待機電力の全体の2割を占めているという調査結果もあります。ガス給湯器は使っていない時だけでこれだけの電気代がかかっているのです。これが毎年かかることを考えれば、結構大きな金額になるのではないでしょうか。

この待機電力をカットするためには、ほかの家電と同じように、使わない時にはこまめに電源を切ることが大切です。リモコンの運転スイッチを切るだけの少しの配慮が節約につながります。

要注意!本体の電源コードは抜かない

ガス給湯器の電源を切って節約する際には、注意する点もあります。それは、節約の際には電源を切るだけにとどめ、本体の電源コードまでは抜いてはいけないということです。

ガス給湯器は、寒くなると凍結による故障を予防するために動くことがあります。電熱線による保温や、ガスを燃焼させて追い炊きを動かすプログラムが組み込まれており、それらを動かすためには電気が必要なのです。電源コードが抜かれていると、これらのプログラムの発動に必要な電気を流すことができません。その結果、凍結防止運転が行われず、故障の原因になってしまいます。

給湯器が凍結してしまうと、気温が上がって自然と解凍されるまで、お湯どころか水さえ出なくなったり、水道管が破裂して水漏れが起きたりします。気温の低い日が続く場合はその期間中水道が使えなくなってしまいますし、水道管が破裂した場合は保証期間内であっても有償修理となり、非常に不便です。

このような事態を防ぐために、ガス給湯器の電源コードは抜かないようにしましょう。

もっと簡単に電気代を節約できるかも?!

ガス給湯器は、実はさまざまな箇所で電気が使われており、意外と電気代がかかるものです。こまめに電源を切り、待機電力を少なくできれば節約することができます。

また、根本的に電気会社を見直してみるというのも方法の1つです。電力会社によって料金プランが違うので、より家庭に合ったプランに変更できれば、もっと簡単に電気代を節約できる可能性があります。

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