夜寝るときに豆電球をつけておかないと眠れないという方、いますよね。豆電球をつけて寝ることで電気代がどれだけかかっているかご存知ですか。
豆電球を8時間つけっぱなしにしたときの電気代は1.08円です。
(豆電球の消費電力を5W、電気代を27円/kWhとして計算)
ちなみに、これは通常の豆電球(ナツメ球)の消費電力から計算したもので、LEDに変更すると電気代は10分の1になります。
LEDに変えるとお得
通常のナツメ球の本体価格は1個50円~100円程なのに対し、LEDのものは300円~500円程です。お互いの中間の値段で比較して、75円と400円で325円の開きがあります。
豆電球を1毎日8時間つけるとして、それぞれの1年間の電気代は、通常のナツメ球は394.2円、LEDのものは39.42円です。
その差は354.78円と電球の本体価格の差を上回りました。つまり、1年間も使えば電気代の差で、本体価格が高いLEDの方がお得になるということです。
さらに、LEDは通常のナツメ球よりも寿命が長いです。通常のナツメ球は2,000~3,000時間で切れてしまいます。毎日8時間使うと、200~375日で電球の交換が必要となります。一方、LEDのものは40,000時間も寿命があります。毎日8時間使ったとしても5,000日、つまり13年半以上も寿命が持つのです。
電気代の差で、1年間で本体価格の差がなくなってしまう上に電球の交換も少なくて済むので、2年目以降はLEDの方がお得になります。次回の電球の交換の際には、LEDの電球に交換してみてはいかがでしょうか。
雑学:ナツメ球の名前の由来
常夜灯として用いることが多いナツメ球ですが、名前の由来をご存知ですか?なんとなく想像がつくかと思いますが、ナツメの果実に似た形をしているためです。