公共料金をコンビニで支払っている方も多いのではないでしょうか。コンビニは今やどこにでもあり、さまざまな料金の支払いができるのはとても便利なことです。また、電気代をコンビニで支払う場合、単に便利というだけでなく他にも得られるメリットがあります。そこで今回は、コンビニで電気料金を支払う方法やメリットについて詳しく紹介します。
電気代をコンビニで支払うメリット!
電気代の支払い方法には、口座振替やクレジットカード払いといった方法があります。支払方法が選択できるなかで、コンビニ払いにするメリットとはなんでしょうか。口座引き落としは毎月口座に引き落とされる金額を入れておく必要があります。もし残高不足の状態だと料金の引き落としができないという点が大きなデメリットです。また、クレジットカード払いだと番号や有効期限が変更になった場合、再度申し込みが必要になる場合があります。
その点、コンビニ払いは振込用紙を好きなときにコンビニに持っていくだけで支払いができるのでとても便利です。郵便局や銀行は窓口が開いているときしか支払いができませんが、24時間対応のコンビニなら早朝でも深夜でも時間を気にすることなく支払うことができます。支払方法は簡単で、レジで店員に振込用紙と現金を渡して承認画面をタッチするだけです。振込用紙は、検針結果をもとに電気料金を算出し自宅や事業所のポストに投函されています。振込用紙は電気使用量の明細と領収証がセットになっていて、コンビニで支払った場合は領収印を押したものが控えとして戻ってくるシステムです。
振込用紙をなくしてしまった!どうしたらいい?
うっかり振込用紙をなくしてしまったり汚れて使えない状態になったりしたときは、電力会社のカスタマーセンターに連絡しましょう。その際、過去の領収証や検針票を準備しておくと対応がスムーズです。なぜなら、カスタマーセンターではお客様番号や契約者の名前などを確認する必要があるためです。いつも支払いが済んだら領収証や検針票を捨ててしまうという人も、もしもに備えて1枚は手元に残しておくと良いでしょう。
カスタマーセンターの対応としては、振込用紙の再発行もしくはコンビニにある端末機器を使っての支払い方法を教えてくれます。休日明けなどカスタマーセンターは曜日や時間帯によって電話が込み合うことも少なくありません。平日は10時から12時、13時から16時が比較的つながりやすい傾向にあります。再発行には数日間かかるため、支払期限にも注意しながら対応を検討しましょう。
クレジットカードでコンビニ払いができるって本当?
コンビニで公共料金を振込用紙で支払う場合、基本的にクレジットカードを使うことができません。しかし、実はファミリーマートに限ってはファミマTカードならクレジットカード払いが可能です。ただし、振込用紙に取扱窓口としてファミリーマートと記載されている必要があります。電気代の代行収納では、200円につき1ポイント貯まるのでとてもお得です。つまり、10,000円分(税込)の電気代を支払った場合、50ポイント加算されます。
また、セブン‐イレブンであれば電子マネーのnanacoを使って電気代を支払うことが可能です。ただし、nanaco以外の電子マネーは使用できないので注意しましょう。セブン‐イレブンとファミリーマート以外は基本的に現金のみの支払いとなるため、手元に現金がないときは2つのコンビニを上手に使うのがポイントです。その際、振込用紙の取扱店をしっかりチェックしておきましょう。
知っておきたい電気代の支払い方法
コンビニで電気代を振込用紙以外で支払うには、端末機器を使用するという手があります。電力会社から発番された番号をコンビニの端末機器に入力することでスムーズに支払いをすることができます。端末機器から申込券が発行されるので、レジに持っていき現金で支払います。主に振込用紙を紛失した場合などに用いられる方法です。
この記事のまとめ
自宅や会社の周辺など、コンビニはとても身近な場所にある便利なお店です。電気代などの公共料金の支払いもできるので、今や買い物できるだけでなく生活を支える場所といっても過言ではありません。
- 電気代支払いの振込用紙を紛失した場合は、電力会社のカスタマーセンターに再発行の依頼をしましょう。
- 電気代のコンビニ払いは一部の関連会社発行のカードを除きクレジットカード払いは出来ない。
- 電力会社発番の番号を入力すればコンビニの端末機器で電気代が支払える
コンビニで電気代を支払う方法で一般的なのが、振込用紙をレジに出して納めるというものです。また、一部のクレジットカードや電子マネーであれば現金でなくても支払いができます。振込用紙を紛失した際にも電力会社のカスタマーセンターを通じてコンビニの端末機器から支払いをすることも可能です。現金・クレジットカード・電子マネー・端末機器、一人ひとりのニーズに合わせてコンビニを利用することができます。電力会社によっては振込用紙を発行していないなど対応が異なるので、申し込みの際には支払い方法にも注目してみましょう。