電気料金プランの比較で電気代を節約!

電気代節約の豆知識

古い家電を買い替えて電気代の節約

2017年5月19日

物持ちがいいから家電は何年も買い換えていない、そんな人は実は損をしているかもしれません。

家電の省エネ性能は年々向上していて、消費電力は昔に比べて少なくなっています。昔から使っている家電を買い替えることで月々の電気代が安くなり、長い目で見るとお得になります。環境にも優しいのでぜひ検討してみてはいかがでしょうか。また、「まだ、使えるから」と古い家電を使っていると危険なこともあります。古い家電を使い続ける事の危険性についても紹介します。

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エアコン

10年前のエアコンと比べ、今のエアコンはどれだけ省エネになっているのでしょうか。

ここでは2.8kWのエアコンを例にエアコンの消費電力はどのくらい省エネになったのか確認してみたいと思います。2.8kWのエアコンはおおよそ10畳程度の部屋に適しているとされています。エアコンを選択する時には、メーカーカタログに能力に応じた部屋の広さの目安が記載されていますので購入時には確認して選択するようにしましょう。

下記グラフを見ると2000年から2019年で大きくエアコンの省エネ率が高くなっていることが分かります。2000年のエアコンと2010年の10年間で約14%も削減されました。2000年から2005年の5年間で約10%も削減されています。2010年と2019年の比較では約12%、2000年のエアコンと2019年のエアコンでは25%も消費電力が少なくなっています。

省エネ型製品情報サイトより作成  2.8kWのエアコン期間消費電力

※期間消費電力:日本工業規格JIS C 9612(ルームエアコンディショナ)「期間エネルギー消費効率算定のための試験及び算出方法に基づくAPFから算出されています。エアコンが1年間に消費する電力量の目安です。

では、電気代ではどのくらい差が出るのでしょうか?電気代は1kWhあたり27円として計算します。2.8kWの年間の電気代の目安となりますが、2000年製のエアコンと2019年製のエアコンでは年間の電気代が6,696円違う事になります。

【エアコンの電気代の比較】

エアコン 目安電気代(1年間)
2000年製 27,459円
2005年製 24,813円
2010年製 23,544円
2015年製 22,518円
2019年製 20,763円

液晶テレビ

続いて、液晶テレビの比較です。10年前の液晶テレビと比較してどれくらい省エネが進んでいるでしょうか。

32V型の場合、2010年製の液晶テレビの消費電力は87kWh/年なのに対し、2019年製は57kWh/年です。約35%の省エネのテレビに進化しています。40V型の場合で見ても、2010年製の液晶テレビの消費電力は156kWh/年なのに対し、2019年製は83.8kWh/年です。約47%も削減されています。

電気代で比較すると32V型の液晶テレビでは2010年製と2019年製では電気代が年間810円安くなります。40V型の液晶テレビの比較では、1,950円も安くなります。(電気代:1kWhあたり27円)

また、テレビは2011年(平成23年)7月24日の正午にアナログ放送が終了し、デジタル放送に完全移行しています。現在でも古いブラウン管テレビでも地デジチューナーを設置すればデジタル放送をみることができます。そのため、現在もブラウン管テレビを利用しているという人もいるでしょう。しかし、ブラウン管テレビは液晶テレビに比べて消費電力が高いです。ブラウン管テレビはレトロな雰囲気もありますが、設置スペースも必要となりますし、消費電力も高いため節約を考えるのであれば買換えを検討してみてはいかがでしょうか。

冷蔵庫

冷蔵庫は24時間365日働き続ける家電であり、家庭の年間消費電力量の多くを占めています。冷蔵庫も壊れにくい家電で優秀ですが、古い冷蔵庫を使い続けている人は、壊れる前でも省エネ性能の高い冷蔵庫に買い替える事で年間の電気代を大きく削減できる可能性が高いです。

冷蔵庫は大型冷蔵庫の方がインバーター制御や真空断熱材といった消費電力を抑える工夫がなされているのに対し、容積が小さい冷蔵庫は冷蔵庫の販売価格が安価なため、高性能な省エネ設計をすることが難しく、大型の冷蔵庫の方が消費電力が小さくなる場合があります。1人暮らしの人は定格内容積100~200Lくらいの大きさいの冷蔵庫を選択する場合が多いようですが、毎日自炊をするという人も増えていますので使用頻度と大きさ、消費電力(電気代)を総合的に考え選ぶとよいかもしれません。

JISで定める年間消費電力量の測定基準が2015年6月に改正され、新しい測定測定方法では、冷蔵庫内の定格内容積の表示値が小さくなりました。年間消費電力については、年間消費電力が大きくなり、前の基準より30%程多く表示されるようになっています。そのため、冷蔵庫の下記グラフの年間消費電力のデータは2016年からになります。

2016年製と2019年製の冷蔵庫を比較してみます。201~250Lの冷蔵庫では、消費電力は約11%の削減、電気代は年間1,026円安くなっています。301~350Lの冷蔵庫では、約8%の消費電力削減となり、電気代は年間837円安くなることになります。401~450Lの冷蔵庫では、約12%の消費電力削減となり、電気代は年間1,107円安くなります。501L以上の冷蔵庫では、約11%の消費電力削減となり、電気代は年間999円安い計算になります。(電気代:1kWhあたり27円)

【冷蔵庫の消費電力】

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長期間使用している家電の危険性について

家電製品には、「設計上の標準使用期間」があります。私たちは食品に関して賞味期限や消費期限を気にする人が多いと思います。家電にも同じように安全上特に問題なく使用できる期間が設けられています。これは、「長期使用製品安全表示制度」によって表示が義務付けられている製品であり、対象商品には5品目あります。2009年4月以降に製造された対象商品には、「製造年」「設計上の標準使用期間」が表示されています。家庭で使用している家電に表示があるか確認してみましょう。

長期使用製品安全表示制度による「設計上の標準使用期間」の表示が定められている製品は5品目ですが、その他の電化製品でも電源コードや部品からの発火・発煙などの危険な状態が起きる場合があります。

<長期使用製品安全表示制度:表示対象製品>

  • 扇風機
  • 換気扇
  • 電気冷房機(エアコン)
  • ブラウン管テレビ
  • 電気洗濯機(洗濯乾燥機は除く)

電化製品は壊れるまで使い続けるという人は多いと思います。特に日本人は古くから「もったいない精神」という言葉があるほど物を大切にするところがあります。しかし、「まだ、使用できるから」といって古い家電を使い続けていて事故になったケースも報告されています。製造年が古い家電を使っているという人は事故の危険性も考慮し買換えを検討してみましょう。

独立行政法人国民生活センターのホームページには、下記のような事例が掲載されており、長期間使用している家電の発火について注意喚起がされています。家電製品の経年劣化で火事を引き起こしてしまう可能性がありますので自宅で保管している古い家電や使用している家電でも製造年月日が古く寿命がすぎているような家電を使い続けていないか確認してみましょう。

10年以上前に購入した扇風機を深夜に使用した。1時間後、たまたま目が覚めて扇風機を見たら、モーター部分から火を噴いていた。(60歳代 男性)

独立行政法人国民生活センター

30年前に購入したルームエアコンを送風機能で使ったら、送風口から黒煙が出た。その後、エアコンの下部から火が出たので水をかけて消した。(70歳代 女性)

独立行政法人国民生活センター

この記事のまとめ

電化製品の技術の進歩により家電の省エネ化が進んでいます。古い家電を使い続けていると電気代で損をしている場合も多くあります。「もったいない」と使い続けている家電かもしれませんが、消費電力が高いという事はエネルギー消費が多いという事ですから、環境問題を考える上でも買換えを検討した方がよいかもしれません。また、古い家電は発火などの事故リスクもありますので家族で買換えの相談をしてみてはいかがでしょうか。

  • 2000年製と2019年製のエアコンでは、消費電力が25%削減されている
  • 2010年製と2019年製の40V型液晶テレビでは、消費電力が47%削減されている
  • 冷蔵庫は大型冷蔵庫の方が消費電力が小さくなる場合があり、501Lの冷蔵庫では、2019年製は2016年製より消費電力は11%削減されている
  • 電化製品にも寿命があり、長期間使用している家電は発火などのリスクに注意する必要がある

古い家電を消費電力の低い新しい電化製品に買い替えを行うことで電気代の節約も可能になります。更に、今よりも安くなる電気プランに変更すると電気代をもっと安くすることができる可能性が高くなります。電気代の見直しには一括比較サイトなどを利用し、今よりも安く利用できる電力会社を探してみましょう。

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