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床暖房は電気代がかかる?他の暖房器具と比較してみよう

床暖房は電気代がかかるというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。この記事では、床暖房にかかる電気代を他の暖房器具と比較して解説します。さらに、床暖房の電気代を安く抑えるコツについても紹介します。

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床暖房はどれくらい電気代がかかる?

床暖房には、ガスや灯油、ヒートポンプ技術を使った温水循環式と電気ヒーター式の2種類があります。温水循環式はガスなどでつくった温水をパイプ内で循環させることで床面を暖めていく方法です。ここで解説する電気ヒーター式は、発熱体に電気を通すことで床面を暖めていきます。電気ヒーター式の場合は、部屋の広さによって消費電力量が異なり、仮に6畳タイプでは960W、8畳では1500W、16畳の場合は2850Wもの電力を消費します。

自宅の床暖房の電気代がどれくらいかかっているかは「消費電力(kw)×使用時間(h)×1時間あたりの電力量単価(円/kWh)」で割り出せます。電力量単価は電力会社やプランによって多少異なりますが、全国平均は約27円です。この金額で割り出すことで、おおよその目安がわかります。たとえば、6畳の部屋で18時間床暖房を使った場合で計算すると、「0.96kw(W÷1000=kw)×18h×27円/kWh」となり、1日あたりの電気代は466.6円ほどです。1カ月(30日)にすると、1万4000円程度の電気代になるのです。寒い日にも足元からしっかりと暖めてくれる床暖房は冬の強い味方ですが、毎日使い続けることでかなりの電気代がかかってしまうことを覚えておきましょう。

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エアコンで暖房にした場合の電気代

床暖房の代わりにエアコンを使って暖房にする場合の電気代について考えてみましょう。エアコンの電気代は、使用する環境や外気温度によって変化します。東京にある平均的な木造住宅での使用を例にした場合、夏(6〜9月)は27℃設定の冷房、冬(11〜4月中旬)は20℃設定の暖房にしたとします。6畳の部屋で1日18時間エアコンを稼働すると、年間の電気代はおよそ1万6000円程度になります。ただし、これは部屋の広さに合った適切な機種を選んだ場合の費用です。古いエアコンを使い続けていたり、部屋の広さに合っていなかったりすると、さらに割高になる可能性もあります。もちろん、夏は27℃以下、冬は20℃以上の温度設定にしても、年間の電気代は大幅に変わってきます。あくまで目安として考えましょう。

エアコンの場合、さまざまな工夫によって電気代を節約できる場合があります。たとえば、こまめにフィルター掃除をする、室外機の周りに何も置かないようにして風の通路を確保する、サーキュレーターを併用して空気を循環させるといった方法などです。しかし、エアコンを稼働させると室内の空気が乾燥しやすくなり、冬場などは特に乾燥が気になる場合があるでしょう。風邪などの予防のためにも、加湿器で湿度対策をしたほうがいいケースもあります。

ホットカーペットでかかる電気代

足元から暖めたい場合、ホットカーペットを敷くという方法もあります。ホットカーペットの電気代も、床暖房と同様に「消費電力×使用時間×1時間あたりの電力量単価」で計算できます。たとえば、2畳用のホットカーペットの消費電力は500W(=0.5kW)ほどです。消費電力500Wのホットカーペットを10時間、27円/kWhの電力量単価で使用した場合、計算式は「0.5kW×10h×27円/kWh」となります。1日あたりの電気代は135円、1カ月(30日)では4050円です。

2畳の大きさでは、リビング全体を暖めるには小さすぎるという場合もあるでしょう。3畳用のホットカーペットの消費電力は、2畳用の1.5倍の750W(=0.75kW)ほどです。したがって、3畳のホットカーペットを同じ条件で使ったとすると、1カ月では6075円の電気代がかかります。ただし、ホットカーペットの場合は、温度設定を何段階か調節できるものが多いでしょう。温度を低めに設定することで、同じ広さのカーペットでも電気代を節約することができます。

床暖房の電気代を抑えるポイント

床暖房はエアコンやホットカーペットと比べても、月々の電気代が割高です。電気代がかかりがちな床暖房の電気代を抑えるには、つぎのようなポイントを意識しましょう。まず、床暖房よりも経済的なエアコンなど他の暖房器具と併用することです。床暖房のつけはじめなどにエアコンを併用することで、部屋が早く暖まりやすくなり、結果として電気代の節約につながります。早朝や夜間など、電気代が安い時間帯や必要なときだけ使うことも大切です。夜間の間に暖めておき、日中に向けて外も暖かくなってきたら切るという方法も節約になります。

また、床全体を暖めるとそれだけ電気代がかかります。ダイニング、リビングなど場所を選べる場合は、必要な場所だけを暖めるようにしましょう。いったん暖まったら、あとは低温で維持することも大事です。頻繁につけたり消したりを繰り返すのは、かえって不経済です。床暖房を使っている間は、窓のカーテンなどをしっかり閉めるなど断熱にも留意して、効率よく部屋を暖めましょう。窓に断熱フィルムや断熱シートを貼るという方法は、手軽にできて電気代の節約につながります。

割引プランなどを検討してみよう

床暖房の電気代が高すぎると感じた場合は、エアコンやホットカーペットなどを併用するのも節約方法のひとつです。床暖房を電気代を押さえながら上手に使うコツを押さえておきましょう。

  • 床暖房の1か月の電気代は、1万4000円程度
  • エアコンなどの暖房器具と併用する
  • 使用時間や使用場所を限定する

使い方や世帯に合った割引プランの電力会社に変更するという方法もあります。電力会社によってさまざまな割引プランが用意されていますので、まずは一括比較サイトなどで見積もりをとって検討してみてはいかがでしょうか。

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