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電気代節約の豆知識

電気コンロの電気代はどれくらい?メリットやデメリットは?

2018年3月28日

アパートなど賃貸物件へ引っ越ししたときに、初めて備え付けの電気コンロを使用する人もいるでしょう。使用に慣れていない場合は、調理時間などの特徴や電気代が気になりがちです。ここでは、電気コンロの電気代やメリット・デメリットについて紹介します。

電気コンロを使用した場合の電気代は?

電気コンロを使用した場合の電気代は、消費電力が600Wで1kWhあたりの電気代を27円/kWhとした場合、1時間あたり16.2円となります。しかし、この数値は使用状況によって変化します。

電気代は、「消費電力(W)÷1000×使用時間(h)×1kWhあたりの電気代(円/kWh)」で求められます。消費電力は使用する製品によって異なり、1kWhあたりの電気代は電力会社との契約内容や使用量によって異なります。

消費電力が大きいと電気代が高くなるのは何となくわかるかと思います。しかし、電力会社との契約内容についてはあまり把握していない人も多いのではないでしょうか。一般的な料金プランでは、月の合計の電気使用量が増えると料金単価も上がるようになっています。一度、契約内容に目を通してみるとよいでしょう。

IHクッキングヒーターとはどこが違う?

電気を使用して加熱調理をする器具には、電気コンロのほかにIHクッキングヒーターがあります。加熱する方法自体が違うのですが、具体的にどのように異なるのでしょうか。

電気コンロは、取り付けられている電熱線が熱くなって、熱を調理器具に伝えます。ガスコンロで加熱した場合と同じ熱の伝わり方をする仕組みです。加熱方法がシンプルで特殊な仕組みを利用しないため、ガスコンロと同様の方法で簡単に使用できます。

一方、IHクッキングヒーターでは、電磁誘導の仕組みを使い、熱を発生させます。電磁誘導によって生じた磁力線が金属でできた調理器具の底を通過するとき、調理器具の底で無数の渦電流が発生します。渦電流が流れるとき、電気抵抗で熱が発生するのです。電熱線ではなく調理器具自体が熱を発するので、IHクッキングヒーターの表面は熱くなりません。そのためやけどをする可能性が非常に低く、小さな子どものいる家庭でも安全に利用できます。

電気コンロのメリットとは

電気コンロのメリットには、火事の心配が少ない・調理器具をそろえる必要がない・価格が安い点などが挙げられます。電気を利用して熱を発生させる仕組みが採用されているのが理由です。

火を使用せずに熱を発生させるので、他のものに燃え移って火事が起こる可能性は低いとされています。とはいえ、熱は発生するので紙などの燃えやすいものは近くに置かないようにしてください。

また、ガスコンロを利用していたときに使っていた鍋などの調理器具を、そのまま使用できるのも大きなメリットです。IHクッキングヒーターの場合では、IHに対応した専用の調理器具をそろえる必要があるので、新しく買い替えなければなりません。しかし、電気コンロであればお気に入りの調理器具を引き続き使用することが可能です。

さらに、電気コンロは製造する際にかかるコストが低いといわれているため、導入する際にかかる費用が安く抑えられます。

電気コンロにデメリットはある?

電気コンロのデメリットとしては、火力不足や使用後の扱いが難しい点などが挙げられます。いずれも電気コンロで使用されている電熱線が原因です。実際に調理を始める前に、デメリットとなる点は認識しておく必要があるでしょう。

電気コンロは電熱線によって調理器具を熱するため、熱が伝わりにくいといわれています。電熱線の状態によっては火力が弱く感じられたり、火加減の調節が難しかったりするでしょう。調理器具を直接高温で熱する方法よりも熱効率が悪いので、調理に時間がかかる場合もあります。

また、電気コンロは熱を放出しやすくするために、電熱線がむき出しになっています。そのため、使用後はコンロの表面が高温になるので、片付けたくてもすぐに触ることができません。電源を切っても電熱線の熱い状態はしばらく続きます。やけどをしないように、温度が下がって触れるようになるまで待つ時間が必要です。

調理するときに快適性や利便性を求める人にとっては、大きなデメリットとなるでしょう。

電力会社も変更すれば、電気代を安く抑えられる

電気コンロはIHクッキングヒーターよりも消費電力が少ない場合が多いので、電気代が安く抑えられるといわれています。今まで使っていた調理器具をそのまま使用でき、火を使わずに調理できるのも大きなメリットです。そのままでも電気代は抑えられますが、さらに安くしたいのであれば電力会社の乗り換えを検討するとよいでしょう。

同じ電力会社のプランでは選択肢が限られるため、さまざまな電力会社のプランを比較して幅広く探すのが大切です。条件によっては、現在契約しているプランよりも、お得なプランを見つけられる場合があります。電気の使用量に合った適切なプランを契約すれば、電気代を大きく節約することが可能です。

しかし、電力会社を探して料金表を確認し、自分の使用状況に当てはめて計算するというのを数社分行うのは面倒ですよね。当サイトでは、1か月分の検針票の情報から複数の電力会社の料金プランの想定電気代を確認できる電気料金比較サービスを提供しています。しかも、当サイトと提携している会社に申し込めばギフト券などのプレゼントがあります。ぜひ、ご利用ください。

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