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電気の基礎知識

電気代の値上げが起こる原因と対策方法とは?

2019年4月11日

電気代は2018年の一年間に何度か値上げが行われ、家計に打撃を与えています。しかし、その流れは一時的なものではなく、2019年に入っても値上げとなった月がありました。そこで、この記事ではなぜ電気代の値上げが続いているのかと対策方法について紹介していきます。

まずは電気代の内訳を知ろう!

電気料金の値上げが続いている原因を知るためには、内訳を知ることが重要です。なぜなら、電気料金の内訳を知ることで、値上げが続く根本的な原因の究明につながるからです。電気料金の内訳は「基本料金+従量料金(燃料費調整額を含む)+再生可能エネルギー発電促進賦課金」となっています。基本料金は電気の使用量にかかわらず、電力会社と契約しているだけで支払わなくてはいけない料金です。一方、従量料金とは、使用量に応じて加算される料金で、基本的には使用する電力が多ければ多いほど料金も高くなります。

発電するために必要な燃料の調達コストを反映して加算される料金「燃料費調整単価×使用電力量(kWh)」で、航空会社が徴収する燃油サーチャージをイメージするとわかりやすいでしょう。基準とする燃料価格と比較を行い、上昇した場合は燃料費調整単価がプラスとなり、燃料価格が低下した場合は燃料費調整単価がマイナスとなり調整されて請求されています。一方、再生可能エネルギー賦課金とは、簡単にいうと「太陽光発電などで発電された電力を電力会社が買い取るための費用を一般ユーザーから徴収している」料金です。自然エネルギーは単に発電するだけでなく、Co2の削減などで社会に貢献するという意味合いから、一般消費者も一部負担をする仕組みになっています。主に2018年度、2019年度での電気代の値上げは、燃料費調整額が値上げとなっている事が原因です。

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どうして燃料費調整額が上がっているの?

燃料費調整額が上がっている原因は、火力発電の燃料となっている液化天然ガス(LNG)や原油、石炭といった資源価格の高騰です。日本には、これらの資源がほとんどないため大部分を輸入に頼っています。資源価格が高騰する理由は「需要と供給の関係」に左右されます。海外で精製された資源を輸入するわけなので、産出国の政情不安や紛争などの地政学的リスクによって大きな影響を受けることがあるのです。実際に、2018年になってからはアメリカの経済制裁によって産油国の多い中東地域で政情不安が起こり、原油価格の高騰につながっています。

資本主義の世界では、基本的に物価は需要が多く、供給の少ない商品ほど値上がりします。日本国内は少子高齢化によって徐々に人口が減少していくことが予想されていますが、世界的にみれば発展途上の国はたくさんあり、人口は増加しています。さらに、それに輪をかけてこれまで経済活動がそれほど活発ではなかった国々のなかには大幅な経済成長を遂げているところもあります。経済成長を遂げる過程では、その国にたくさんの雇用が生まれ、消費するエネルギーも膨大な量になります。

つまり、日本国内で消費するエネルギー量にそれほど大きな変化がなくても、世界的に見ると資源需要は増えつつあるのが現実です。実際にEIA(アメリカエネルギー情報局)やIEA(国際エネルギー機関)が算出した将来的な予測では、原油価格は2040年に向けて基本的に右肩上がりで上昇するとされています。増えて続けているエネルギー需要に対して、海外の情勢不安の影響や天然資源の在庫量などの供給のバランスが価格に影響しています。

また、日本は火力発電に必要なエネルギーのほとんどを輸入に頼っているため、為替の影響も燃料費調整額の値上げ要因となります。

どうすれば電気代を節約できる?

日本では2016年4月から電力の自由化によって、利用者が自由に電力会社を選択できるようになりました。そのため、電気料金を少しでも抑えたい場合は、料金を見比べて電力会社を変更する手続きをしてみましょう。電力会社を変更してもどの会社も同じ送電網を利用するので、電気の安全性に大きな変化はありません。ただし、注意すべきなのは、基本料金と従量料金の総額で安くなるサービスを利用することです。たとえば、基本料金が安いA社と従量料金が安いB社では、利用状況によってお得になる会社は異なります。キャンペーンなどに流されるのではなく、必ず自分の利用状況をよく確認したうえで電力会社を選ぶようにしましょう。一括比較サイトなどを利用すると便利です。今と変わらない電気の使い方でどれだけ安くなるか確認する事が出来るでしょう。

電力会社を変更する以外に個人でできる電気代の節約方法は、節電をすることが基本です。節電方法には「使用している電化製品の効率を上げる」「使用する電力を削減する」の2つがあります。前者にあてはまるのは、エアコンのフィルターを掃除することなどです。エアコンの電力使用量は家電製品のなかでも比較的高い部類に入りますので、フィルターを掃除して少しでも冷却効率を上げると節電につながります。一方、後者に当てはまるのは、照明のつけっぱなしを避けることや、冷蔵庫の開閉回数をできるだけ少なくするなどです。そのつどスイッチを確かめたり、冷蔵庫に保冷用のシートをつけたりするなどのこまかな配慮によって電気代の節約効果は高まります。

この記事のまとめ

電気料金の値上げには、石油や石炭、液化天然ガスといった日本にはほとんどない資源の高騰が原因です。輸入に頼っている資源の高騰が各家庭の電気代に影響している事になりますが、電力会社を変更したり電気の使い方を工夫し節約をする事で対策する事は可能です。

  • 電気料金は「基本料金+電力量料金+燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金」の合計です。
  • 燃料調整費は石油や石炭などの輸入資源で発電するために必要な燃料の調達コスト
  • 燃料調整額の高騰が電気代に影響し値上げとなっている

燃料費調整額も「燃料費調整単価×1か月分の電気使用量」で請求となります。家電や家の照明器具など電気の使い方を工夫し節約する事で燃料費調整額の請求も少なくする事が出来ます。または、電気の使い方を変えずに電気料金を安くするには電力会社を変更する事で可能になる場合があります。一括比較サイトなどを利用し確認してみましょう。

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