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電気代節約の豆知識

電気の開通手続きは意外と簡単にできる!必要なものや流れを紹介!

2020年3月25日

新しい場所で新規に電気を利用するためには電力会社との手続きが必要になります。その手続きとして電気を使えるようにする「開通」の手続きがあります。新しい場所で新規に電気を使うようなケースの多くには引っ越しなどがあるでしょう。ここでは、引っ越しの場合を例として電気の「開通」について説明します。電気の「開通」の手続きは、難しいように思えるかもしれませんが、実際の手順と流れさえ事前に知っておけば意外とスムーズに進めることが可能です。新居への引っ越し後すぐに電気を使えるように、「開通」手続きについてこの記事であらかじめ確認しておきましょう。

電気を開通する前に確認しておくこと

引っ越し先の電気の開通申し込みをする前に、いくつかチェックしておくべき点があります。まず契約者の名前、引っ越し先の住所です。どこで新規に電気を使うのかという情報が必要となるので、引っ越し先の住所は忘れずに書き留めておきましょう。次に、契約するプランやアンペア(A)数(アンペア制を採用しているエリア)、電気の使用を開始する希望日や支払い方法について確認します。プランは料金や普段の電気の使用状況を見ながら検討し、アンペア(A)数は1年の中で最も電気の消費が多い時期を基準に決定するとよいでしょう。この際、引っ越し前の電気料金なども参考になります。

プランやアンペア(A)数についてよく分からないときは、電気会社に相談して決めるのもよいかもしれません。電気料金の支払い方法は電力会社によって異なるものの、振り込みや口座振替、クレジットカードなどから選択できるようになっています。料金の支払いで各種ポイントを貯めたい場合には、事前に付与される条件などをチェックしておきましょう。

さっそく開通申し込み!手続きの流れは?

次は、実際の開通申し込みの際の手続きとその流れを紹介します。それぞれの手順で流れと注意点を解説しているので、参考にしてください。

1.電力会社に開通の申し込みをする

電気を使えるように電力会社に開通の申し込みをするときには、先ほど説明した契約のために必要な情報をすべて準備します。開通の申し込みの際の連絡方法は電力会社ごとに異なるので事前に調べておきましょう。電話やFAX、インターネットなどを通じて申し込めるようになっていることが多いです。申し込みのときに、契約のために必要な情報を電力会社に伝えます。特に電気の使用開始希望日と引っ越しの日程については、申し込み前によく確認しておきましょう。入居後すぐに電気を使えるようにするには、引っ越しの日程が決まり次第、電力会社に連絡をしておくことが重要です。

2.電力会社が変わる場合は利用停止の連絡も入れる

引っ越しをするときに忘れてはいけないのが、旧住所の電気の利用停止の連絡です。引っ越し前に住んでいた場所と新しく住む場所で電力会社が変更になるかどうかで、手続きが少し変わります。引っ越し後に電力会社が変更になる場合は、それまで契約していた電力会社に対して利用を停止する連絡をします。もし電力会社の変更がなければ、電気の利用停止手続きと開通手続きを一緒に行うことが可能です。利用停止手続きの際にも開通の申し込みと同様、契約に関する情報が必要になるので準備しておきましょう。

余裕を持って引っ越しの1、2週間前に電力会社に連絡しておくと、利用停止の手続きをスムーズに進めることができます。いずれにしても、ギリギリのタイミングでの手続きは避けるようにしたほうがよいでしょう。引っ越し時の電気代は、日割り計算で清算となることが一般的です。引っ越しの当日に料金を精算するために立ち会いが求められる場合があります。立ち会いが必要な際は電力会社から事前に連絡があるはずなので、忘れないようにしましょう。

3.開通日にブレーカーのスイッチをオンにする

引っ越し先での電気の開通には立ち会いの必要はありません。電力会社への連絡で指定した開通日から利用することができます。ほとんどの場合、ブレーカーのスイッチを入れることでそのまま電気が使えるようになります。ブレーカーのスイッチは、アンペアブレーカーから漏電遮断器、配線用遮断器の順に入れていきます。もし、ブレーカーの操作方法が分からないという場合には電力会社に確認してみましょう。また、ブレーカーのスイッチをオンにしても電気が使えないときは電力会社への連絡が必要となります。

スマートメーターの普及により開通が簡単に!

これまで使われていた従来型の電力メーターから、スマートメーターへの切り替えが全国的に進んでいます。スマートメーターは電気の供給の切り替えを遠隔操作で行うことができるほか、電力の使用量のデジタル計測が可能になっているなどの特徴を持った機器です。デジタル化により電力使用量のチェックや管理がしやすくなるため、電力会社にとっても様々なメリットがあります。

引っ越しの時の電気の手続きにおいて、スマートメーターは遠隔で操作ができるため、電気の開通や利用停止に伴う手続きが簡単にできる住宅が増えていることが利点としてあげられます。また、スマートメーターの普及によって電力会社の切り替えがしやすくなったという点も、無視できないメリットといえるでしょう。引っ越しの際にはメーターのことも意識してみるとよいかもしれません。

引っ越し先で新電力会社を利用する場合は、スマートメーターへの変更が必要になります。既に新居がスマートメーターに変更となっているかは、引っ越し先で申し込む新電力会社に確認してみましょう。スマートメーターへの変更前であっても新居で新電力会社と契約する場合のスマートメーターへの変更は申し込みを行う電力会社が手続きを行ってくれるので自分で手配をする必要はありません。(新電力会社の中には引っ越しなどの開通の手続が行えない電力会社があるので注意しましょう。)

引っ越し先で新しい生活をスタートする時には、電力会社選びも新しい生活に合ったプランを選びましょう。新しい生活に慣れたころに今より自分に合った電力プランが見つかる可能性もあります。自分の住むエリアにどのような電力会社があって最適なプランが他にあるのかという事は、電気代の比較ができる一括比較サイトなどを利用すると便利なため利用してみましょう。

この記事のまとめ

引っ越しをする際、電気の開通手続きは必須です。また、電気代を下げたいという場合に、引っ越しは電力会社を切り替えるよいタイミングにもなります。

  • 引っ越し先の電気の開通には必ず引っ越し先の住所が必要
  • 引っ越し先の電気プランは引っ越し前の電気料金を参考にするとよい
  • 引っ越し先の電気の開通には立ち合いの必要がない

引っ越し後ある程度生活が落ち着いたら、電気代の見直しを考えてみてはどうでしょうか。引っ越し後の生活スタイルに合わせて電力会社の変更を行えば、電気代を安くすることができるかもしれません。

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