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電気代節約の豆知識

自分にぴったりの新電力は?電力会社を選ぶコツ

2019年5月21日

2016年4月に電力の全面自由化が始まり、電気の小売市場に新規参入る事業者が増えました。2019年5月の時点で、全国の登録小売電気事業者の数は599にものぼります。ライフスタイルや好みで選択できるようになった反面、あまりにも数が多すぎて比較検討するのが大変だと感じている人も多いでしょう。この記事では、自分にぴったりの電力会社を選ぶコツについて説明します。

1.ライフスタイルに合った料金プランから選ぶ

従来の料金プランは、基本料金に3段階設定の従量料金をプラスするものであり、電気を多く使えば使うほど単価が上がる仕組みとなっています。ライフスタイルに合わせて電力プランを見直してみてはいかがでしょうか。

1つ目は、基本料金に二段階設定の従量料金をプラスするプランです。電気をあまり使わない世帯では従来のプランのほうが安いですが、電気をたくさん使う世帯にはお得なプランとなっています。
2つ目は、基本料金がなく、使ったぶんだけ支払うシンプルなプランです。電気を使う量が極端に少ない世帯や逆にかなりたくさんの電気を使う世帯では、お得なプランとなっています。
3つ目は、夜間の電力が安いプランです。昼間は家に誰もいないことが多い世帯では、電気を使うのは主に夜間になるでしょう。こういった世帯には、最も電気を使う時間帯がお得になる夜間が安いプランがおすすめです。
4つ目は、休日の電力が安いプランです。共働きでどちらも平日に休みがない職種である場合など、休日に家でゆっくり過ごすことを考えるならば、休日の電力が安いプランがぴったりでしょう。
5つ目は、定額制のプランです。毎月一定の使用量まで電気料金は同じですが、それ以上の使用量となると従量料金がかかってくるというものです。電気の使用量は1年間の内、大きな変動があるのが一般的です。しかし、年間を通して電気の使用量があまり変わらない家庭では、お得に利用する事が出来るでしょう。

電気代は、世帯の人数やライフスタイルによって、お得になるプランとそうでないプランが変わります。近い将来に結婚や出産で世帯人数が変わる場合や、退職して自宅にいる時間が長くなるなどの可能性がある場合には、それも考慮に入れて検討する必要があります。

2.割引やポイントなどのサービスで選ぶ

新規参入した業者がどのような系統の業者かによって、電気代とセットにすることで割引になったりポイントが貯まったりするサービスがあります。

1つ目は、インフラ系です。ガスと電気を同じ業者にすることによって、セット割引が受けられる場合があります。
2つ目は、石油系です。セット割引のほかに、ガソリン代の割引や提携ポイントの付与があります。車をよく使う世帯におすすめだと言えるでしょう。
3つ目は、通信系です。セット割引のほかに、通信費割引やポイント付与があります。携帯料金やネット料金をお得にしたいと考えている人におすすめです。
4つ目は、旅行系です。旅行が趣味の人にとっては、電気代の割引が受けられてポイント付与があるのは嬉しいでしょう。出張が多い職種の人にも、向いているのではないでしょうか。
5つ目は、交通系です。特定の私鉄で行われているサービスですが、グループ施設利用の割引やポイント付与があります。

3.環境配慮や地域貢献の視点で選ぶ

石油や天然ガスなどの資源が少ない日本は、エネルギー自給率が極めて低いと言わざるをえません。エネルギー自給率改善の観点や環境への配慮として、再生可能エネルギーの普及拡大を進めています。再生可能エネルギーとは、太陽光や地熱、風力や水力などが代表的です。エネルギー源として永続的に利用することができると認められているものが再生可能エネルギーとされています。再生可能エネルギーを利用した電気小売業者には、自治体や地域に根ざした業者が存在しており、地域の活性化にもつながります。利用者特典として、特産品や農産物のプレゼントなどを行っている業者もあります。

将来にわたって安定的なエネルギー供給を確保するためには、再生可能エネルギーのシステム作りが重要になります。環境に優しいエネルギーを利用したいと考える場合や、地域の活性化に貢献したいと考える場合には、再生可能エネルギーを使っている電気小売業者を選ぶのもよいのではないでしょうか。

アパートやマンションでも電力会社を切り替えられる?

集合住宅であっても、電力会社を切り替えることは基本的には可能です。しかし、高圧一括受電契約をしているマンションでは不可能となっています。高圧一括受電とは、1世帯ずつ個別に契約するのではなく、マンションを1つの建物としてまとめて契約する方法です。複数の住居で電気をまとめ買いしているような状態をイメージしてもらえば、わかりやすいのではないでしょうか。電気代が安くなるというメリットはありますが、個別に電力会社を選ぶことができないため、世帯の人数やライフスタイルに合わせた電力会社選びができません。自分で電力会社を選びたいと考えるのであれば、集合住宅を選ぶときに高圧一括受電をしているかどうかチェックしておくとよいでしょう。

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この記事のまとめ

電力会社を切り替えるときに注意したいことは、たくさんある電力会社の各プランの中から家庭にあったプランを選ぶことです。

  • 世帯人数やライフスタイルに合った電力プランを選ぶ
  • セット割やポイントサービスで電力会社を選ぶ
  • 環境配慮や地域貢献の視点で電力会社を選ぶ

契約期間が決められている場合には、ライフスタイルの変更によって損をすることもあるでしょう。解約時に違約金が発生しないかどうかも、チェックしておかなければならない項目です。電力会社の一括比較見積もりサイトを利用して、自分にぴったりの電力会社を見つけてください。

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