大阪ガス株式会社は、関西電力の値下げに対抗し、2018年7月1日より「大阪ガスの電気」の料金を値下げすることを発表しました。また、ガスの契約がない方向けのベースプランAおよびベースプランBの料金を一部変更することも併せて発表しました。今までのプラン内容はたくさん使用することでメリットが得られるプラン内容になっていましたが、変更後は電気使用量に関わらず、関西電力株式会社の従量電灯A、従量電灯Bよりもお得になるとのことです。
<「大阪ガスの電気」料金メニュー一覧>
料金メニュー | 内容 | 値下げ率 | |
家庭用向け | ベースプランA-G | 大阪ガスの都市ガスのセットでお使いの方向け | ▲4.6%(370kWh/月) |
家庭用ガス発電プラン | エネファーム、エコウィルをご使用の方向け | ▲4.6%(370kWh/月) | |
ベースプランA | 大阪ガスのガス契約をしていない方向け | ▲4.5%(370kWh/月) | |
業務用向け | ベースプランB-G | 飲食店や商店等で大阪ガスの都市ガスとセットでお使いの方、またエネファームやエコウィルをお使いの方向け | ▲8.2%(2,500kWh/月) |
ベースプランB | 飲食店や商店等で大阪ガスの契約をしていない方向け | ▲6.3%(2,500kWh/月) | |
動力用プラン | 飲食店や商店等にて業務用のエアコンや冷蔵庫などをご利用されている方向け | ▲4.0%(1,000kWh/月) |
なお、燃料費調整についても関西電力の変更と合わせて、基準燃料価格、基準単価が変更となります。
大阪ガスは「今後も、選ばれ続ける新時代のエネルギーマーケターを目指し、料金メニューの多様化や、エネルギーを安心してお使いいただくための高品質な安心安全サービスのご提供、お客さまの暮らしやビジネスのお役に立つサービスメニューの拡充を図ってまいります」としています。
ソース:http://www.osakagas.co.jp/company/press/pr_2018/1271145_37838.html