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電気代節約の豆知識

食洗機でかかる電気代は?節電方法も紹介!

2017年12月18日

家事をしていると、家事を代わりにやってくれる人がいればな…という考えが一度は浮かんできますよね…?そうお考えの方は、食器洗いを手洗いから食洗機へ変えてみてはどうでしょうか。食器を自動で洗ってくれて、水道代が安くなるおまけつきです。ですが食洗機は新たに電気代を発生させます。水道代は安くなりますが、合計金額で手洗いを越えてしまったら意味がない。実際に食洗機でかかる費用はいくらなのか、見てみましょう。

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こんなに差がつく!?手洗いvs食洗機

パナソニックの食器洗い機/食器乾燥器の節約シミュレーションページより、食器洗いにかかる費用を4~5人家族をモデルに比較してみます。

手洗いの場合、洗剤が約6.5円、ガス代が約30.2円、水道代が18.9円となります(お湯を使った場合)。一回の合計は約55.6円、年間で約40,500円かかる計算です。しっかり計算したことがなかったのですが結構な額がかかっていますね。

食洗機にした場合だと、洗剤が3.2円、電気代が20.8円、水道代が2.7円。一回の合計は26.7円、年間で19,500円となります。驚くことに電気代を含めて計算しても食洗機のほうが一回の洗浄だと28.9円、年間だと21,000円と、手洗いの場合の半分以下まで費用が下がっています。

あくまで4~5人家族を想定したデータで、費用もさまざまな仮定が入った値で計算しているので多少の誤差はあるでしょう。また、後述しますが場合によっては手洗いのほうが経済的な場面もあることも事実です。しかし、複数世代で暮らしている場合はこのように食洗機のほうがお得であることがわかりました。また、食洗機は機械なので故障しない限りミスもなく、何より疲れを知りません。食器洗いで発生する手荒れなども大幅に抑えることができます。

費用の問題も、そのほかの面で見ても食洗機へ変えたほうがが効率的、と言えるでしょう。

電気代って何にかかってるの?

食器洗いを手洗いから食洗機洗いに変えたことにより新たに発生した電気代、それは何に使っているものなのでしょう…?

この電気代は、もちろん食洗機自体を動かすのにも使われていますが、実は食洗機には乾燥機能がついていて、その機能を用いて洗い終わった食器を乾燥させる際に電気代が多くかかっているのです。具体的には、一般的な食洗機が一回の「洗浄」にかかる電気代が約1円、たいして「乾燥」にかかる電気代は約10円と、10倍の電気代がかかっています。この数値はその時々の入っている食器の材質や量、また食洗機のコース(スピーディや、パワフルなど)によって多少前後してきますが目安はこの程度となっています。

食器を自動で洗ってくれて、乾かしてくれるので布巾を使う必要もなく、すぐに食器棚にしまうことができるという利点がありますし、何より費用の面は、光熱費の合計金額が手洗いの場合の半分以下となっているので、今までかかっていなかった電気代が新たに発生してしまったからと言ってそこまで心配する必要はないでしょう。

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手洗いのほうがいい場面も…?

ここまで食洗機による食器洗いを押してきましたが、値段の比較の際に述べたように、手洗いによる食器洗いのほうが経済的な場合もあります。

例えば、洗う量が少ない場合です。コップ一個を洗うとしたら食洗機で洗うより手洗いで洗ったほうが効率的ですよね?ここまで極端ですとさすがに一目瞭然ですが、一般的に一人暮らしや夫婦二人だけなど洗う食器の量が少ない場合は手洗いのほうがかかる費用は少ないとされています。逆に3人分など洗う食器の量が多くなれば食洗機を使ったほうが経済的です。

また、普段お湯ではなく、水で食器を洗う方の場合はガス代がかからなくなる分このボーダーラインはあがります。ほかにも水をためる容器に水をためて洗ったり、水道をこまめに閉めたりするなど、洗い方を工夫したりしている場合もボーダーラインが変わってきます。

さらに、食洗機で洗うと曇ってしまうグラスや洗う時の熱や、乾燥の熱などで変形してしまう恐れのある非耐熱のプラスチック容器などもあるため一概に食洗機がいいというわけではありません。大事なのは使い分け、ということですね。

食洗機にかかる電気代を減らす方法

ここまでの説明で、食器洗いは大抵の場合、手洗いで行うよりも食洗機で行うほうが効率的ということがお分かりいただけたかと思います。

しかしそれでも「やっぱり今までかからなかった電気代がかかるのが嫌」「どうせ安くするなら徹底的に安くしたい」という方もいらっしゃるかもしれません。そんな方はまとめ洗いを心がけてみてください。食洗機は、一回で使う水の量の設定に下限があるため、一回目は普通の量を入れて、二回目は2~3個の食器で稼働させてしまうと、先ほど述べたように無駄が発生してしまいます。食洗機を使う際はできるだけまとめて多くの食器を洗うようにすれば食洗機を無駄に稼働させずに済みます。

ただ、あまりにも多く食器を入れすぎると汚れが落ちなくなるのでほどほどの量を見極めましょう。また、食洗機は乾燥に電力使用の大部分を割いています。したがって乾燥の時間を減らすことで電気代の大幅カットが可能です。一般的な食洗機は「乾燥なし」で使うこともできますので、洗浄だけの目的で使うことができます。

食洗機を使ったほうが経済的!

食洗機を使ったほうが手洗いより経済的で、また手間も多くかかりません。完全に、すべての洗い物を食洗機の任せることはできませんが、食器洗いの手間は格段に減ることでしょう。上手に食洗機を活用して時間も光熱費も節約してみてはいかがでしょうか。

この記事のまとめ

食器を洗う量が多い場合、食洗機を活用することで電水光熱費も食器洗いにかかる時間も節約することができます。光熱費等のトータルで見ればお得になることが多いですが、新たに発生する電気代が気になるという場合は、以下の2点に気を付けてみてください。

  • 食器はなるべくまとめて洗う
  • 「乾燥なし」で使う

また、電力会社を見直すことでも電気代を節約することができます。電力会社の比較は比較サイトを利用すると便利です。当サイトでも電力会社の比較サービスを提供しているのでぜひご利用ください。

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