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電気代節約の豆知識

実はとってもオトクな電気毛布!電気代はいくら?

2017年12月8日

冬は暖房がどうしても必要な季節で、電気代がついついかさんでしまいがちです。そこで本日おすすめするのが実は電気代がとってもオトクな電気毛布。ホットカーペットや電気ストーブと比べて、一体どのくらい安くなるのでしょうか?

電気毛布ってどんな毛布?

電気毛布は、ポリエステルやアクリル繊維の毛布生地の間に、ビニールで被覆された柔軟性のある紐状のチュービングヒーターを配線したものです。理科の実験で電線に電気を流すと熱くなったという経験をされた方も多いと思いますが、あの応用で暖かさを得ているわけです。電源コードには温度を調整するコントローラーがついていて、これは自分で温度が設定できるだけでなく、サーモスタットで毛布の温度を適切に保っています。電気毛布の温度は低くて20度、高くて50度まで上がるとされています。身体の状態が危険になるほどの加熱は、サーモスタットで防がれます。

タイマーがついているものもあり、電気代を節約したり身体への負担を軽減することもできます。また、朝寒くて起きられないことが多い人には、目覚める30分~1時間前くらいにスイッチが入るように設定しておくと、朝快適に目覚めることができます。

さらに、この電気毛布は他の暖房機器に比べると、電気代もとっても安いんです。次から具体的な電気代を計算して、電気毛布のオトクさについて解説していきます。

電気代もとってもオトクな電気毛布

まず、この記事では全国家庭電気製品公正取引協議会「新電力料金目安単価」を根拠にして、電気料金を1kWhあたり27円として計算します。

一般的な電気毛布の消費電力は40W程度なので、電気毛布の消費電力は1時間あたり
40(W)÷1000×1(時間)×27(円/kWh)=1.08円
となります。

そしてこの1時間あたりの電気代を元に、毎晩寝るときに3時間タイマーをセットしてから寝る場合の電気代を計算してみましょう。ここでは1ヶ月を平均的な30日であるとして計算すると、その場合の一ヶ月あたりの消費電力は、
1.08(円)×3(時間)×30(日)=97.2円
となります。毎晩たっぷり使っても、1ヶ月あたりの電気代が缶ジュースより安いなんて、とてもありがたいですよね。パット見は、とても経済的な数字に思えてきます。

でも、もしかしたら他の暖房機器に比べて、本当にこの電気代はオトクなのか疑問に思った方もいるかもしれません。ここからはホットカーペットや電気ストーブの消費電力と比較し、本当に電気毛布が安いのかを検証していきます。

ホットカーペットや電気ストーブよりこんなにオトク!

まず、ホットカーペットと比較していきます。ホットカーペットは一般的に2畳用で480Wの消費電力となっています。つまりホットカーペットを1時間つけた場合の電気代は、
480(W)÷1000×1(時間)×27(円/kWh)=12.96円
となります。なんと電気毛布の10倍以上の電気代がかかってしまいます。

また、このホットカーペットにタイマーがついていないとして、ホットカーペットを仮に日中8時間の間つけっぱなしにしたとすると、
12.96(円)×8(時間)=103.68(円)
となります。

一日つけっぱなしにしただけで、もう電気毛布の1ヶ月あたりの電気代を上回ってしまいました。

ホットカーペットを現在冬場の主な暖房器具として利用されている方は、電気毛布に切り替えるだけで電気代をかなり節約できそうです。

また、電気ストーブは設定温度にもよりますが平均して750W程度の消費電力です。これを1時間使うと、
750(W)÷1000×1(時間)×27(円/kWh)=20.25(円)
となります。なんと電気毛布の20倍以上です。

普段、私達がいかに暖房器具を動かすために電気代を払っていて、それに比べて電気毛布がいかに経済的かがよくわかりましたね。

電気毛布の注意点は?

さて、ここまで電気毛布のメリットばかりを挙げてきましたが、暖房器具なので、気をつけて使わないとやけどなどの危険があります。ここでは電気毛布を使う際の注意点をいくつか紹介しましょう。

まず、これは他の暖房器具にも言えることですが、「使わないときは確実にスイッチを切る」ことが重要です。電気代がもったいないのはもちろんのこと、最悪燃えやすいものを過熱してしまい、火事の原因になってしまうことがあります。朝起きたら、確実にスイッチを切れているか確認しましょう。

次に気をつけたいのは低温やけどです。電気毛布程度の温度でも長時間触れていれば低温やけどの原因になってしまいます。就寝時には電気毛布と身体の間に毛布を敷くなど、電気毛布が身体に直接触れないように気をつけましょう。また、就寝時に使用される際は、タイマーを併用するとより安全です。

最後に気をつけたいのは脱水症状。冬場なので忘れてしまいがちですが、特に暖房を使っている間は思ったより汗をかきます。寝る前には十分な水分補給をしましょう。

電気毛布で身体も財布も暖かな冬を!

以上、電気毛布について主に電気代の観点から解説してきました。今まで使ってきたホットカーペットや電気ストーブと比べると、ずいぶんと電気代が安くなることがお分かりいただけたと思います。とはいえ安全にはくれぐれも気をつけて、身体も財布も暖かな冬をお過ごしください。

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