電気料金プランの比較で電気代を節約!

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電気代節約の豆知識

ハルエネでんきってどんな電力会社?特徴や電気プランを解説!

2020年10月29日

ハルエネでんきは、新電力の小売事業部門で低圧電力の供給量16カ月連続1位を記録している会社です。安定した電力供給と低価格で一部地域を除く大手電力会社10社の提供エリアで電力の供給を行っており全国展開しています。そんなハルエネでんきについて、ハルエネでんきとはどのような会社で電気プランの特徴などを詳しく紹介します。

ハルエネでんきはどんな会社?

ハルエネでんきを販売する株式会社ハルエネは、2010年6月1日より設立された会社です。2016年4月1日に電力小売全面自由化となりハルエネでんきも一般家庭向けの電力プランを販売していましたが、一般家庭向けの受付は2019年8月をもって販売を終了し、現在は法人・事業主の受付に限定し販売を行っています。法人限定のハルエネでんきの電気プランがどのくらいお得に利用できるのか電気プランの特徴を紹介します。

少しでも経費を節約したいと悩んでいる事業主の方は、電気代でのコスト削減にハルエネでんきへの切り替えを検討してみましょう。

ハルエネでんきの電気プランはお得?

東京エリアで販売する法人限定の電気プランは下記8つのプランになります。その中で東京電力エナジーパートナーの従量電灯プランより基本料金が安く設定されているプランに「シンプルプランHプラス」、電力量料金が安く設定されているプランに「法人スマートプランHプラス」、「法人ライフプランH」、「店舗応援プランH」があります。それぞれ東京電力エナジーパートナーの従量電灯B・Cに相当するプランです。ただし、ハルエネでんきはアンペア(A)制を導入しているエリアでは20A以下で契約している事業所は申し込みができません。どのプランも30A以上の申込となっています。

また、事業を行ってる人は、動力の契約を行っている店舗も多いでしょう。そういった事業所には、動力プランも用意されています。各プランの特徴については下記で比較してみましょう。

シンプルプランHプラス

東京電力エナジーパートナーの従量電灯プランと比較し、基本料金が安く設定されており、電力量料金は従量電灯プランと同じ単価のプランです。

基本料金の比較

種別 区分 単位 料金単価(10%税込)
ハルエネでんき 東京電力EP
基本料金 30A 1契約 772.20円 858.00円
40A 1,029.60円 1,144.00円
50A 1,287.00円 1,430.00円
60A 1,544.40円 1,716.00円
6kVA以上 1kVA 257.40円 286.00円

その他の特徴

  • 事務手数料:なし
  • 契約期間:3年(自動更新)
  • 契約解除料:9,800円(不課税) ※契約期間内の解約
  • 解約事務手数料:3,850円(税込)
  • 電気の利用が0kWhの場合は、基本料金の半額

法人スマートプランHプラス

東京電力エナジーパートナーの従量電灯プランと比較し、電力量料金が安く設定されているプランです。電力量料金は3段階目が安く設定されているので電気を多く使う事業所は電気料金の安さを実感しやすいです。基本料金は東京電力エナジーパートナーの従量電灯プランと変わりません。

電力量料金の比較

種別 区分 単位 料金単価(10%税込)
ハルエネでんき 東京電力EP
電力量料金 最初の120kWhまで 1kWh 19.88円 19.88円
120kWhをこえ300kWhまで 26.48円 26.48円
300kWh超過分 29.65円 30.57円

その他の特徴

  • 事務手数料:なし
  • 契約期間:3年(自動更新)
  • 契約解除料:9,800円(不課税) ※契約期間内の解約
  • 解約事務手数料:3,850円(税込)
  • 電気の利用が0kWhの場合は、基本料金の半額

法人ライフプランH

法人ライフプランHは、法人スマートプランHプラスと同じ料金単価のプランです。違いは、初回の料金と1年毎の料金が割引になる点です。

割引金額(税込)

割引対象月 割引基準金額 割引金額
1カ月目
(配給開始月)
5,000円以上 5,000円
5,000円未満 割引基準金額と同額
1カ月目(更新された月)、13カ月目及び25カ月目 15,000円以上 5,000円
2,500円以上15,000円未満 2,500円
2,500円未満 割引基準金額と同額

※割引基準金額は、当月度の基本料金および電力量料金に電源調達調整費の加減を適用した金額です。再生可能エネルギー発電促進賦課金は含まれません。

その他の特徴

  • 事務手数料:なし
  • 契約期間:3年(自動更新)
  • 解約事務手数料:19,800円(不課税) ※契約期間内の解約
  • 電気の利用が0kWhの場合は、基本料金の半額

店舗応援プランH

基本料金は、東京電力エナジーパートナーの従量電灯プランと変わりません。電力量料金の3段階目が東京電力エナジーパートナーの従量電灯プランより安く設定されています。3段階目の単価が30.42円と法人スマートプランHプラス、法人ライフプランHに比べ0.77円高い設定ですが、インターネットの接続設定のサポートやキャッシュレス決済の導入サポートを行ってくれる店舗応援プランH/Qがついてくるプランとなっています。店舗応援H/Qは、通信端末のトラブルなどがあった際にも専門スタッフが訪問やリモートでサポートしてくれるのでとても心強いサービスとなっています。

その他の特徴

  • 事務手数料:3,850円(税込)
  • 契約期間:3年(自動更新)
  • 契約解除料:9,800円(不課税) ※契約期間内の解約
  • 電気の利用が0kWhの場合は、基本料金の半額
  • 店舗応援プランH/Qが利用できる

法人バリュープランH

法人バリュープランHは、40A以上の事業所が申込可能なプランです。基本料金は東京電力エナジーパートナーの従量電灯プランと変わりません。3段階目の電力量料金は、法人スマートプランHプラス、法人ライフプランHと同じ29.65円です。このプランの電力提供元は、ハルエネが「エネワンでんき」の取次を行っている株式会社サイサンになっています。

  • 事務手数料:3,850円(税込)
  • 契約期間:3年(自動更新)
  • 契約解除料:9,800円(不課税) ※契約期間内の解約
  • 電気の利用が0kWhの場合は、基本料金の半額

動力プラン

動力プランは3種類用意されています。「ハルエネ動力プランHプラス」、「動力オフィスサポートプランH」、「動力店舗サポートプランH」は、東京電力エナジーパートナーの低圧電力プランに相当します。ハルエネ動力プランHプラスは、東京電力エナジーパートナーの低圧電力プランより基本料金が安く、動力オフィスサポートプランと動力店舗サポートプランは、東京電力エナジーパートナーの低圧電力プランと基本料金、電力量料金共に同じ単価設定ですが、オフィスや店舗のサポートパックにオプションで加入することができます。

電気代はどのくらい安くなるの?

例えば、東京電力エナジーパートナーの従量電灯Cで15kVAに契約しており月の電気使用量1,500kWhの店舗や事業所がハルエネでんきに変更した場合の電気代節約額は、シンプルプランHプラスの変更すると、1カ月の電気代は、429円安くなり、1年間で5,148円節約できます。法人スマートプランHプラスに変更した場合を考えると、1カ月1,104円安くなり、1年間で13,248円の節約となりました。

電気代の比較(15kVA_1,500kWh/月 の場合)

シンプルプランHプラス 法人スマートプランHプラス 従量電灯C
1カ月の電気代 47,697円 47,022円 48,126円
1年間の電気代 572,364円 564,264円 577,512円
1年間の節約額 5,148円 13,248円

※計算を簡易にするために年間で使用量に変動はないとしています。
※電気代には、燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金は含まれていません。

ハルエネでんきの電気プランは、大手の電力会社と比較し基本料金が安く設定されていたり、電力料金が安く設定されているプランがあるなどさまざまですが、電気使用量が多い店舗や事業所であれば、ハルエネでんきの電気プランに変更することで電気代コストを下げることが可能になる可能性があります。お店や事務所の利用環境に合わせて8つのプランからシミュレーションを行って電気代の変化を確認してみるとよいでしょう。

簡単な手続きで申込可能!

ハルエネでんきへの乗り換え手続きは簡単です。御申込書に記入するだけで原則、工事費用や変更の立ち合いも発生しません。店舗や事業所を経営する人は、どの電気プランが自分に合っているか相談したい場合も相談可能です。ハルエネでんきに切り替えても電力会社の送電網を使用して電気は送られるので電力供給が不安定になる事はありません。電気代の見積もり相談も可能なので、電気代コストを下げたいと悩んでいる事業所の担当者は相談してみてはいかがでしょうか。

この記事のまとめ

ハルエネでんきに申込ができるのは法人の方のみです。電気代コストを下げるためにハルエネでんきで見積もりを行い利用環境に合わせたプランを選択すると電気代コストを安く抑えられるかもしれません。

  • ハルエネでんきは新電力の低圧供給量が16カ月連続1位となった実績のある会社である
  • ハルエネでんきは全国のエリアで電気の販売を行っている
  • ハルエネでんきに変更しても従来とおりの品質で安心で安全である

電力自由化で一般家庭も法人で事業所を営む方も高圧の電力を利用するような大きな工場なども電力会社は自由に選択できるようになっています。電気代を安くおさえる方法に電気プランを見直すという方法があります。電力会社を変更する、電気代プランを見直すという方法で電気代コストを抑えられるか見積もりを取ってみたりシミュレーションを行ったりしてみましょう。

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